《のら猫相談所》
お気付きでしたか?
「葛飾地域猫対策推進の会」のカツネコは【のら猫相談所】にその名称を変えました。
何故ならば、いつになっても地域ののら猫達は増えていて、住民内のトラブルが後を絶ちません。この猫トラブルは、TNR だけでは猫ボランティア『だけ』が大変で問題の根本的解決にはなりません。
カツネコは区の保健所に相談する事、約8年。
この度、葛飾区でも『地域猫活動を推進!』へとなりました。
そんな中でカツネコには住民の方々から、猫がらみのトラブルで迷惑している、毎年のら猫が子供を生み、近所で問題になっている等々。『こんな時はどうしたらよいの?』と言うお困りの声がずっとたくさん寄せられています。
そこでカツネコは【のら猫相談所】に名称を変えて『のら猫』に特化した相談を受けて、区民の皆さんと一緒に問題解決に取り組みたいと思いました。
どうぞご協力をお願いします。
人のため、猫のために、葛飾区の飼い主のいない猫でお困りお悩みの方、住民の方の主導で、地域猫活動を推進しています。
今年私たち『カツネコ』は5年を迎えました。
◉初めの1年はTNRに追われ、
◉次の1年は子猫の保護に追われ、
◉3年経った時にこれではいけない!と、行政や各町内の支援者さまと連携を取り合い、地域猫本来の意味の告知、啓発に力を注ぎ、保健所と共に情報を共有し、
◉4年を迎え、飼い主のいない猫とどう向き合っていくか、を真剣に考えるようになりました。
◉5年を過ぎ、本格的に問題のある地域において住民さんに、飼い主のいない猫をどうしていくべきかご理解をいただきながら実際に関わっていただけるように、実践を通して活躍していただくことを中心とした活動を進めて参りました。
何故ならば、活動を通して飼い主のいない猫を、一般に飼われている《家ネコ》と同一視される方々との共通認識の違いによる、地域の方との気持ちのすれ違い。
猫の生態に関する知識不足からの猫の迷惑を被っている方と、《エサだけ》さんとのトラブル。
ご町内はいつも波乱含み。
ましてや家ネコさんに首輪もつけず、出入り自由の《旧式家ネコ》が多い下町気質の飼い主さんも多いので、迷惑を被った方はどなたに怒りをぶつけてよいのやら、また、私たちカツネコも野良猫と思い、避妊去勢手術の為に捕獲をしたらば家ネコさんで…。そんなことも枚挙にいとまがいりません。
そこで、5年をメドに私たちカツネコがお役に立てる事、カツネコではお力になれない事✖が、ようやくハッキリ見えてきました。
①ご近所、町会へのご挨拶、ご説明に同行。
➁猫の観察の仕方をレクチャー。
③その場所、その猫にあったトイレの作り方、管理をレクチャー。
④不妊去勢手術の為の捕獲のやり方、捕獲器の貸出、使い方をレクチャー。
⑤病院の予約、運搬などをお手伝い。
この活動を周辺の方々にお知らせする事、ご理解をいただく事はとても大切な事です。
カツネコはこれらを積極的に行っていくべき事と考えています。
でも実際は、声をかけづらいですよね。そんな時は「カツネコ」の出番です。ご一緒させてください。
①猫の保護、譲渡。
②迷子猫の捜索。
③不妊去勢手術以外の病院への運搬。
④手術した猫を捕獲した場所以外でのリリース
(法律で禁じられています)
⑤不妊去勢手術の費用負担。
本当に本当に大切な事なので、最後にもう一回書かせてください。
◉カツネコは、猫の保護を目的とする活動はしません。
◉カツネコは、人と猫との暮らしやすい地域にする為にお力を貸して下さる方と、真剣につながりたい。
◉カツネコは、この地域猫活動の主役となって下さる方をサポートします。
☆地域猫でお困りの方、地域猫をもっと知りたい方は、どうぞご相談下さい。